2020年4月26日日曜日

Vol.14 職場復帰の辛さょ。


コロナウィルスの影響を受けて、
先週からいよいよ週4で働くことになったママモニカ。


私、大丈夫かなぁ・・・と思っていたけれど


全然、大丈夫じゃなかった。笑
思った以上に精神的にくるね。コレ。


本来なら、週2ペースで職場復帰して、
ミニモニが1才に成るころに週3勤務にして、
ミニモニが私の保育園に入園できる来年の1月に
週4ペースに戻してゆくはずだったのに・・・泣泣泣


私の心の準備も一切無く、この計画を一気にすっ飛ばしての
週4勤務・・・


分かるよ。失業するよりずっとマシだ。
でも、全然心がついてこないし、
やっぱり週4勤務だと体力的にも結構大変で、
それに加えての家事と育児・・・


自分の好きな事の時間を作りたいのなら、
朝早く起きて夜遅く寝るしかないけれど、
免疫力を下げたらおしまいだと思っていたから、


今週はとにかく早く寝ていたし、
この気持ちの落としどころを探す暇も無いまま、

誰かに優しい言葉をかけられたら、
張り裂けてしまいそうな風船のような
ハートを抱えて過ごしている1週間だった。


更に、リモートワークしていた旦那も
オフィスに復帰ということで、
ミニモニを週3で職場に連れて行っていたけれど、
7ヶ月になるミニモニを抱えての業務はやはり限度が合ったようで


「ちょっとこれムリだよ・・・ギブアップ!!」と
3日目の時点で白旗をあげられてしまった・・・


そ・・・そんなムリって言われても、
私の保育園には来年からしか入れられないし、
こんなドタバタした中で
昨日の今日で他の保育園に預けるのもまずムリな話しだし、


でも、実際、ミニモニも慣れない旦那のオフィスで
構ってもらえないまま、
床に放置か、バウンサーに座っているしかないから、
帰ってきた時のぐずりようったら可哀想で


もう心が潰れそう。


私が辞めなきゃいけないか・・・この保育の仕事
ってところまで一瞬追い詰められた。



駄目だ駄目だ、なにか方法があるはずだ。
みんながハッピーな気持ちを保って
なんとかこの大変な時期を乗り越えて行ける
方法があるはずだ・・・!


その後、色々と対策を考えて
幸運にも、私の友達がベビーシッターとして
急遽、この状況が落ち着くまで
週1~2で手伝ってくれる事になった。


彼女はコロナウィルスの影響で失業してしまった為、
喜んで引き受けてくれて、
ミニモニもベビーシッターととても楽しい1日を過ごせたよう。
まさにWin Win!

仕事しながら、
ベビーシッターのお友達から
ミニモニの楽しそうな写真が送られてくるたびに
心のそこからホッとした。

しかも、そのベビーシッターのお友達、
ミニモニのお世話の傍ら、
自家製パンを焼いていてくれたり、
家事もいっぱい手伝ってくれていて




















帰ってきて、泣いちゃったよね・・・


私も園長先生にかけあって、
なるべく早く仕事を上がらせてもらえるように
優先してくれることになったし、
週1で、半日シフトを貰えることになった。
もうホントそれだけでも、全然違う。


オーストラリアのような欧米諸国では、
きちんんと声をあげなければ駄目なときがある。
ありとあらゆる状況を客観的に見て、
きちんと事情を伝えて、
こういう方法はどうでしょう?と
交渉する。

筋が通っているのならば、
上司も頭ごなしにNOとは言わない。


私も10年以上暮らしてそういう事にはずいぶんと
慣れてきたように思う。


とりあえず、
今週末はありったけミニモニと一緒にいられて
たくさん幸せパワーをチャージできたし、
来週からはもっと気持ちを楽にして
仕事にも育児にも専念できるかな・・・


張り裂けそうな風船のような心も
自分の気持ち1つでどんな風船にも変えてゆけるんだなと、
実感した1週間でした。




さぁ、来週もいざ揚々と参ります!



2020年4月18日土曜日

vol.13 効果バツグン産後ダイエット!


ミニモニを産んで半年。

半年で妊娠前の体重に戻らなければそこからはかなり難しい・・・

という本当か嘘か分からない噂を聞いて震えていたので、
3月始めまでそれこそ馬鹿みたいにストイックに頑張っていた。

4時起きで搾乳してピラティス行ってたりね。笑


今思うとコロナウィルスが流行る前に
あれだけジムとかピラティスとか行っておいてよかった
って言うか・・・行ける環境でよかった!泣


でも、母乳もあげていたので、
食べないと栄養価の高い母乳あげられないし、
もちろん食べれば(乳製品はマストだったので)体重は増えるし。


世のスーパーモデルは絶対、
産後、母乳じゃなく粉ミルクあげてるだろコレ・・・と
実感しつつ。

まぁ、エクササイズも食事もバランスを気にしつつ
ひたすら頑張って・・・
その甲斐もあり、


なんとか半年で妊娠前の体重に戻した私。


48kg妊娠前

58kg出産直前

50kg産後1ヶ月

52kg産後3ヶ月
(この時点でジブンが妊婦時期と同じペースで食べている事に気づく笑)

48kg産後半年


母乳を卒業してからは、食事管理もしやすくなり、
体重もさほどパーんと上がる事もなくなったし、
かといって調子よくパーんと下がらないのも現実・・・


この調子であと3kgくらいは落としたい!


ここからは私の効果のあった
健康的なダイエット法を載せます。

● ● ●


人生でイチバン頑張ってダイエットしたと思うけれど
ダイエットで痛感したのは


食事8割 : 運動2割


ホントこれ!


1.食事日記をつける
日記をつけて自己管理をする。
私は携帯のシンプルなnote機能を使って食後に記入。
食事管理アプリも試したけれど、カロリーが見える分、
今日はまだ目標カロリー達してないから食べちゃお!って
自分に甘くなりがちだったのでやめました。

2.炭水化物は敵
炭水化物を食べる日を1日1回にして、
炭水化物は1日に3食、食べるものではないと
自分をマインドコントロール。
どうしてもお腹がすいて辛いときは
カリフラワーライスやズッキーニパスタを代用して食べる。

3.揚げ物はこの世に存在しません。
産後3ヶ月~6ヶ月の間。
一切、揚げ物は食べなかった。
からあげ?ポテチ?コロッケ?なにそれ?
宇宙人語かしら?

因みに今は食べてます。笑

4.筋トレより有酸素運動
体重を落としたいのであれば、有酸素運動。
特にランニングは効果的だった。1回のランニングで目標3km。
私は週2ペースで頑張ってジムのマシーンで走ってました。

筋トレも大好きだけれど、
どちらかというと
ダイエット中は筋力を落とさないための強化として導入。

あとは産後の伸びきったおなかを始め、腕や足やお尻を元に戻す為ね。

5.水分補給とプロテイン
お水や、コーヒー、炭酸水なのでおなかを膨らまして
空腹感を紛らわせる。
卵や肉などプロテインはしっかりとる。
おやつはナッツ類!(母乳中はヨーグルトと一緒に食べてました。)

6.体重計に乗る
私はもうけっこう長い事、体重を量らない子だったのだけれど、
今回のダイエット中は、とにかく乗って測って記録して
モチベーションをあげていました。

7.チートデイもつくる。
常にエンドレスなダイエットだと、食事もつまらないし、
悲しくなっちゃうので、
きちんと美味しいものを美味しく食べる日も作って
バランスを取って出来る限り楽しくダイエット。


まぁ、当たり前なんだけれど、食べなきゃ痩せるんですよ。
でも、アラフォーになるとティーンの頃のように
1食抜いて体重落とすなんて夢のまた夢だし、
食べないと免疫ガクンと落ちて、肌もガサガサになっちゃう。

だから、何をどの位食べるかにフォーカスして、
運動をして代謝をあげて、カラダを引き締めて、
3ヶ月~半年単位で目標を設定して
やってゆくといいともいます!


現在、オーストラリアも自粛モード真っ最中なので、
引き続きお家でエクササイズもやってます。


ミニモニの1才のお誕生日には、
お腹の凹んだカラダの引き締まった母ちゃんでいられるように
頑張るぞ!!!


2020年4月13日月曜日

Vol.12 気持ちが追いつかない・・・


オーストラリアでもコロナウィルスの影響で
自粛ムードや規制が厳しくなる中、
政府もなんとか経済を回す為にさまざまな対策が打ち出されている。

先日、オーストラリア政府は今後このコロナの影響が
最大6ヶ月は続くと見込んでの失業者対策として
(*残念ながらこれは永住権民のみへの対策。ワーホリや留学生は対象外です)
大まかに2種類の補助対策を立法。




あくまで私なりの解釈だけどこんな感じ。
Job Keeperパッケージ
雇用はされているものの、勤務時間の減少などによって
一時的に給与が貰えなくなった人たちへの資金援助対策。

Job Seekerパッケージ(COVID-19)
コロナの影響で解雇されてしまった人たちへの資金援助対策。








それに伴って、先週、うちの保育園の園長先生と個別ミーティング。


私の場合は、先月末で政府からの産休手当て期間も終わり、
ミニモニをベビーシッターやリモートワークの旦那にみてもらいつつ
週2ペースで職場復帰を始めていた。


オーストラリアは小中学校、高校大学も含めて、
ホーム・スクーリングが実施されている。
(今はイースター休暇でもともとお休みではあるけれど)
がしかし、保育園だけは別。おもいっきり開いていて、
預けるのは親次第といったところ。


更に政府は、今後、最大6ヶ月の保育園の無料化を実施するとも・・・
内情としては、

つまり保育園の無料化、
家族はハッピー

保育園の利益が減る

政府からの資金援助はあるものの

これを機に
保育士人事ふるいにかけられる

実際、Job Keeper packageを貰うには
職場に12ヶ月以上勤務日数があることなど、審査もある。

そうなの。
保育士だからって職が保障されるワケじゃないの。泣


● ● ●

園長先生は開口一番

園長 「アナタを解雇にはしたくない。」

と。

私 「あ。良かった・・・」


この間のこともあったし、
戦力外認定かなと自分の中では思っていたから
心の中でほっとしつつ・・・引き続き話を聞いてゆくと


園長 「アナタはJob Keeperパッケージ対象枠に入るし、
今よりお給料も貰えるとは思うけれど・・・
もっと勤務時間を増やす事になりそうなの」

実際、ウチの園には産休間近なスタッフが2名。
代講の先生はこの事態で雇えなくなったという・・・オーノー!


私 「え・・・どの位働かなきゃならないんですか?」



園長 「週30時間以上でお願いしたいの・・・」



週30時間って・・・1日平均7時間勤務として・・・



週4勤務!?!?


コロナの感染も続くオーストラリアの保育園で
娘のミニモニと離れて週4勤務かぁ・・・

もしくは解雇通達を下されて
いつ届くか分からない個人で手配した解雇援助を受けるか

正直、
どっちもイヤだなぁ・・・とか内心思ってしまった(笑


私の複雑な心境を悟ったのか、
園長先生も色々と先立って手を打ってくれていたようで、


とりあえずは週3勤務で
1日は自宅でリモートワーク扱いの業務をする
という事でスタートしてゆく事に。

ミニモニは当面、
旦那と一緒、
旦那がミーティング等で忙しい日はベビーシッターに預ける予定。


オーストラリア人でさえこの状況下、
仕事が無くて嘆いているんだもの

勤務時間が増えます、お給料増えます、と言われて
有難くない訳がない。

更に、私はもう根っからの仕事大好き人間なんで
本来ならバンザーイって所なんだけれど


でも、なんか、
気持ちが追いつかない・・・


まぁ、給与の入らない銀行口座の残高を
悲しく眺めているよりも

健康に最大限気をつけて、
ミニモニと一緒に頑張って、
ウーバーイーツ頼んで美味しいもの食べたり、
好きなもの買ったり、買ってあげたり、

コロナが落ち着いたら、
ミニモニと一緒に一時帰国して日本の家族に会ったり、
海外旅行に行ったり、


そういう未来の貯蓄を今はするべきなのかもな・・・
と、このイースター休暇で少し気持ちを落とし込めたかなと。


きっと世の中、みんなモヤモヤしてる。
だから、こんな時こそ、笑顔で乗り越えていきたい。


ミニモニと急に離れ離れの日々になっちゃうけど、
来年からは私の保育園でずっと一緒にいられるし、

今は耐え時。
頑張ろう。



















日々のご褒美も忘れずに・・・
推しのカフェにも貢ぐ事を忘れずにいます。
頑張って欲しい!

2020年4月6日月曜日

Vol.11 母乳終了のお知らせ


遂に・・・遂にこの時がやってきた・・・
長い長い6ヶ月間を闘い抜いた私と私の乳房たちよ。

母乳終了のお知らせです。

泣いた・・・わんわん泣いたという訳ではなく、
なんというかもう込み上げてくるありとあらゆる気持ちに
涙が追いつかなくてじわぁっと出てくるだけでした。

なんというか、
6ヶ月に渡り長く読み続けていた長編小説の最後のページを読み終えた
そんな気持ちに少し似ているかも。


以前の投稿でも触れたけれど、
私はもともと完全母乳派ではなく、
仕事復帰も視野に入れて粉ミルク混合はアリと思っていたので、
出産後、母乳を徹底して欲しい旦那ともめにもめた。
まぁ、彼の言い分も一理あり、
私は、ミニモニが6ヶ月に成るまでは
なにがなんでも母乳を搾り倒す宣言をしたのであった。


本当に、この搾乳機は私とミニモニの救世主。
私は1日に、ピークで7回搾乳していた。
だいたい1回の搾乳で20分かかるとして。

20分×7回=140分

更に、哺乳瓶と搾乳機のプラグを洗って消毒してと
なんだかんだしていると毎回10分前後はかかり

更に更に、私の場合は搾乳してからのミニモニへの
哺乳瓶での授乳が入るので

・・・いや、もう計算したくもないわ笑
とにかくもうほぼ搾乳して授乳して1日が終わる。


更に更に更に、
5ヶ月目から右の乳房が死亡・・・というか、
搾乳のし過ぎで、乳首が乾燥して皮膚にヒビが入り割れた・・・

痛えぇえぇ!!!!!

でも搾乳しないと乳腺炎になるし、搾乳しないと母乳が出なくなる。
なので、軟膏塗って痛み誤魔化しては搾乳を続ける日々。


右乳房からの哺乳瓶には血の混ざった母乳が・・・ホラー!!!
もちろん破棄。泣泣泣


でもさ、ここまできて思うことは
当たり前なんだけれど
始まりがあれば、あるんだよね。終わりが。


世の中には今もきっと、
色んなことで絶望しそうになっているママさん達が
きっといっぱいいるんじゃないかなと思う。


とりあえず1日また1日。
そうやって進んでゆくうちに
子供ってある日突然、大きくなっているのを実感する。


私の働く保育園にハイハイで登園してくる2歳児は見たことがないし、
オムツしてる中学生も私の学生時代、知る限りでは見たことがないし、
夜鳴きで悩む20歳なんて見たことがない。


いつかは終わりが来る。

私が、搾乳機を抱きしめて、ありがとう!!と
涙目で箱に戻した日が来るように。


搾乳を終えても、
まだまだ色々な始まりが目の前には待っている。

ミニモニを脇に抱えて
母ちゃんは今日もいざ揚々と育児に参るのである。


お疲れジブン!!!
そして大変お疲れ様でしたチブサ!!!


はい次!!!笑