2022年7月20日水曜日

Vol.29 飛び級のメリットデメリット

オーストラリアは4学期制。

それぞれの学期の間に中間休み2週間程度を挟み

クリスマス休暇(こちらは季節が逆なので)いわゆる夏休みは一番長く4週間程。

私が以前勤務していた幼稚園はこの州のカレンダーには合わせて動いてはいたのですが、

現在働く保育園では基本的に学期間のお休みはなく、年中稼動。保育園のオーナーと園長先生の計らいでクリスマス休暇は2週間程は皆同時に取れるようになっています。

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さて、前置きが長くなりましたが、なぜこんな話題をというと、

ミニモニが3学期から本格的に上のクラスに上がったんです。

まぁいわゆる飛び級です。

ミニモニと私の勤務先でもある園はたった2クラスしかないめずらしい保育園で、レッジョエミリア式を基本とし、モンッテソーリ教育もとり入れつつと、カリキュラムも充実。スタッフも長く勤務しているベテランの保育士ばかりでチームとしての結束も固く、入園している子供達の家族や地域のコミュニティともしっかりと交流があり、その一員として働く私としても、とても素晴らしい保育園だと思っています。

そんな、保育園にいるミニモニ2才半が通うのは15ヶ月から3才までのクラス。今年でミニモニは2年目で、クラスの中ではお姉さん。小さい子達の面倒もみつつ、他の同い年のお友達とリーダーシップをとりつつ過ごす日々。私は今年に入って最初の3ヶ月のみ勤務し産休に入ったので、その後もさほど心配せず、安心して新生児育児にあくせく過ごしていたのですが、

5月頃から、ふと、ミニモニの自己主張や癇癪がエスカレートしてゆくのに気づいた私。次女のプチモニも生後2ヶ月で、赤ちゃんがえり?嫉妬?・・・とまぁ2才児でイヤイヤ期真っ只中だし。と広い心で?(と言いたいけれど結構なガチバトルな日もアリ笑。)受け止めてきましたが、6月に保育園の園長先生から打診が。


ーミニモニちゃん、今のクラスが簡単すぎて、エネルギーを持て余している感じがするの。(つまり、クラスに慣れきってふざけてばかりいるのでしょう・・・)彼女は自己主張もコミュニケーションもしっかり出来る子だし、大きい子に混ざって遊んだり学んだりする方が刺激になっていいのでは。


上のクラスは3才から5才クラス。2才半のミニモニは最年少中の最年少。


ちょっと考えさせて下さい。とその場で返答はせず、少し考えを整理してみることに。

私の上司でもある園長先生の考えを私は絶対的に信頼していて、彼女の言う事は的を得ている。けれど、私が保育士としてみてきた上のクラスはとにかく自己主張していかないと生きてゆけない世界。クラスの子供の数も12人からほぼ倍に増え23人。何か先生にして欲しいときも、何か困った事があったときも、全部自分から積極的に動いていかなければならない。

お弁当が自分で開けられない

お昼寝用のシーツが上手に敷けない

スニーカー靴が履けない

先生の指示が複雑で分からない…などなど

上げればキリがなく、

できない自分に押しつぶされてせっかくの自信がしぼんでしまうのでは・・・と想像して不安になる私。

けれど、今のクラスで女王さま気取りでおふざけしてばかりもどうしたモノか・・・確かに前途したように、家でもエネルギーが有り余っている感じがじていたし。

考え抜いた結果。


よし。チャレンジさせてみよう!


ミニモニの性格的に、周りの目や物事に対して過敏な子ではないし、私なんかよりずっと逞しいし、問題が起こったり失敗しても引きずらない。

何より、経験させてみなければクラスに合う合わないは分からない。ならば飛び込ませてみよう。

そして、あえてミニモニには意見を聞かなかった。聞けば「今のクラスのままがいい」と言うに決まっているから。そりゃあそうだ。人間格別に居心地の良い場所から抜け出すなんてなかなか出来ない事だから。

なのでミニモニには

ー新学期から上のクラスに行くよ。今のクラスのお友達に会いたいときは会えるように先生達にも言っておくからね。


とだけ伝えておいた。ミニモニは、ん?という反応でその時はよく分かっていなかった。


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新学期が始まって、最初の2回は前のクラスが良い。とクラスで泣いてしまったよう。まあ、予期はしていたけれど、お隣のクラスとはいえ、環境が変わりクラスの面積も広いし、他の子は大きい子達ばかりだし、コミュニケーション力も強いし、学ぶカリキュラムも複雑で、圧倒されたのだと思う。

それに、上の子たちから面倒見られる立場に置かれて、プライドが傷ついたのもあるのだと思う。我が子ながら想像できる。。。屈辱!的な笑。


ただ、ここが私達の保育園の良いところで、園長先生が時々、ミニモニの様子を見に行ってくれて、状況をメールで私に教えてくれたり、更には前のクラスの保育士(同僚)がミニモニとランチを一緒に取ってくれて、よく頑張っているねと褒めてくれたり、いろいろと動いてくれていたよう。

私が迎えにいけば、4,5才の園児たちがミニモニちゃんは今日はこうだったよああだったよと沢山教えてくれる。いい先輩たちじゃないか!笑

そんな素晴らしいサポートもあってか、クラスを移動した最初の頃から家に帰っても特に「いやだ行きたくない」と言う様子もなく、なんだか彼女なりに真剣に向き合っている姿勢が感じ取れた。

そして、1日また1日と日々を重ねるごとに、少しずつ変化が。


まず、語彙力とコミュニケーション力が格段に上がった。とにかく家に帰ってきても今まで以上に話したい!という意欲が感じ取れる。合わせて、レゴを自分でやってみたり、パズルも難しいのがやりたいと言ったり、ごっこ遊びも急にレベルが上がった。それに、やっぱり相当なエネルギーを使うようで、良く食べるようになったし、「疲れたのでもう寝る」と早々にベッドへ。癇癪を起こす暇も無いよう。顔つきもキリっとしてなんだか生き生きしてきた。

上のクラスの先生に聞くと

ーミニモニちゃん。すごく頑張っていて感動しちゃう。私達も意識して「自由に好きな事で遊んでていいよ」という時間もあたえているんだけれど、「ううん。わたしは大きい子たちと一緒にいる。(レッジョ式)プロジェクトをやる。」と大きい子達に率先して混ざっていくんです。

と言っていた。


ちょっとコレには感動。

たった2年半しか生きていないのに

私なんかよりずっと強くて逞しい子じゃないか!

ミニモニの可能性に賭けてみて正解だった。

娘のことは私が一番理解していると思っていてもやっぱり不安だった。

ミニモニのおかげで母親としても自信がついた。

嬉しいなあ。ありがとうミニモニ。

なにより、この判断をサポートしてくれた保育園のチームの皆にも感謝しきれない。


頑張れミニモニ!私もミニモニに負けないように、

人生にチャレンジして、

自分を成長させるよう頑張るよ!



またまた長くなってしまいましたが、読んでくれてありがとうございます。


2022年6月24日金曜日

Vol.28 バイリンガル育児とひと括りにしても

 2才半を過ぎてからミニモニの寝言が英語なことに気がついた。

そうか、この子の第一言語は英語で固まりつつあるんだなと思いならが、その昔、英語を一生懸命勉強していた私にとって、英語を話している夢をみることや寝言は、そこまで自分の脳に英語を叩き込めたのかとご褒美のように嬉しかった事を思い出した。


バイリンガル育児。


ひと括りに言っても、それはかなり個々それぞれにペースもやり方も言語比率もバラバラで、子供の素質まで合わさると、これという王道な正しい行い方も分からない。


ミニモニの場合、英語が第一言語で日本語が第二言語。


1才の頃は私も気をつけてなるべく日本語でと積極的に話しかけていたけれど、彼女が私の保育園の私の受け持つクラスに本格的に入園してからはそれも難しくなってきてしまった。というのも、他のクラスの園児たちに私は英語で話しているので、ミニモニもあれ?ママ英語喋れるんじゃん!という理解に。


更に言えば、この1年で私も少しバイリンガル育児に迷いが生まれてしまっている。


例えば、保育園の隣のクラスの4・5才児の英語力をみていると、とにかく言語能力の基準が高い。子供達の中には物事を論理だてて自分の主張を訴える。ディベートもお手の物な園児達が多く、自信に満ち溢れている。

それならば、今は第一言語の英語に集中させたほうが良いのではないかと思い始め・・・

けれど、周りの特に日本人のママさんたちからはもったいない!と言う声も。確かにそうでもある。私だってミニモニに日本語は忘れて欲しくない。なので、今でも日本語の絵本は一緒に読むし、ミニモニも日本語の歌を楽しく聴いて歌ったりしている。

ちょっとしたオノマトペ用語や相槌なども日本語。簡単な日本語なら聞き取れる。返事はほぼ英語だけれど理解力は付いてきていると思う。当たり前だけれど、日本語が第一言語の2才半の子供のそれと比べると格段に差はある。

そもそも、私はなぜミニモニに日本語を忘れて欲しくないのか。その問いを探求すると、親のエゴも多少はあるとして、やはりミニモニのアイデンティティには日本人が入っている。その部分を誇りに思う・・・とまではいかなくとも、愛して欲しいし、それが自信に強みに成って欲しいと願うからなのかも知れない。


言語は文化。


これは、私が英語学習を長年するうえで身に染みて感じてきたこと。言葉を知る事は、文化を知る事に直結する。


でも、どう舵を切っていいものか・・・と悶々としていた時に、ふと、東洋経済のキャリア相談で「帰国子女はどう生きるべきですか?」という記事を読んだ。

その返答されていた方のアドバイスに私は衝撃が走った。

以下、その返答の一部を抜粋します。

【まずは結論から言います、日本語を勉強しましょう。正しい日本語を正確に使う習慣をつけましょう。~中略~文中で「てにをは」が重複している箇所が見受けられます。文章を書いたら必ず見直しましょう。】

なぜ、こんな細かいことやニュアンスを気にするかと言えば、メインの思考を司る言語がしっかりしていなければ、深く考えることができないからです。質問者の方は母国語が英語なのかもしれませんが、もしも日本語であれば母国語を大切に扱いましょう。「帰国子女だから日本語(母国語)が少しおかしくて」と言う人に、マザーマーケット(日本)で丁寧な仕事はできませんし、複雑なビジネススキームに関する議事録も任せられません。


どうしてこんな当たり前のことに気づけなかったのだろう!


私自身もバイリンガル。けれど第一言語は圧倒的に日本語。それは勿論、日々の思考も、本の読むことも、書くことも日本語のほうが強く、物事を探求する力を日本語で身につけてきた。そして、その深さこそが私のアイデンティティを作っているとも言える。


中途半端に圧をかけ、2つの言語を同時進行で50:50に進めてゆくよりは、母国語を極めることをサポートしつつ、第二言語は楽しくをモットーに学んでゆければよいのではないだろうか。


因みに、私が英語が好きになったきっかけは、母に連れて通わせて貰った英語教室で外国人教師と歌を歌ったり、ゲームをしたり、そこから洋画や洋楽に興味を持ち、この人達はインタビューでなんていっているのだろう?歌詞の和訳や英語の字幕なしで理解したい!というモチベーションからだった。


私もまだまだバイリンガル育児に関しては初心者。この考え方が正しいのかも分からない。完全に模索中。でもそれでよいと思う。ミニモニの性格や言語との相性もある。一緒に歩んで行ければいと思う。舵を取るときはミニモニと一緒。


唯一、私の母親が英語が話せないので、そこだけがちょっと残念かなと思っていたけれど、私の母親は母親で「別に日本語喋れなくてもいいじゃない!英語で暮らしているんだから!そんなこと心配しない方が良いわよ。」と思い切り前向きに背中を押してくれたので、少し心も軽くなった。


育児に悩みは尽きないけれど、私と言う人間も母親として成長させてくれている。


それ以前に、ちゃんと日本語英語に関わらず、ミニモニとコミュニケーションをする時間、絵本を読む時間、遊ぶ時間もちゃんと取ってあげないと。そこからだわ。


長くなりましたが、読んでくれてありがとうございます。



2022年6月18日土曜日

Vol.27 死ななかったけれど心が死にかけた

 元気に再スタートを切ったと思えたのにいきなり2週間空きました。

というのも、長女ミニモニがおそらく彼女史上最悪の風邪を引いてしまって、

もうとにかく大変でした。

ミニモニは喉が腫れて声がかすれるところから始まり、止まらない、そしてだんだんタンがからむようなイヤな咳。ついには発熱…が4日も続き可哀想な状態に。

(因みにコロナではありませんでした。)

ふつう母親なら「変わってあげたい・・・」なんて思うのかも知れませんが、

私の場合は「いや、絶対に変わりたくない!健康であり続けてこの子を治さなくては!」と必死に風邪菌防御の日々。

更に言えば、まだまだ小さい生後2ヶ月の次女プチモニもいるので、

健康維持を最優先で生きていました。

保育園も1週間以上休ませることになったので、

家事育児もちろん何処に行くにも2人連れてなので神経張り詰めての日常生活。

とくに買出し時の駐車場とか怖かった・・・車があちこち行き交う空間でプチモニを降ろしてベビーカーに乗せ、乗せたベビーカーに気を配りつつ、ミニモニを降ろして手を掴み・・・その状態でどっちもグズられると無性に泣きたくなってしまったり。

そんな時は、早くいい思い出だったわと懐かしく思える位まで一気にタイムリープしたくなりました。本気で。


2人目の妊活中~妊娠時期にかけてよくふと

「2人目の授乳生活できっと睡眠時間取れない上に1人目が病気になったりしたら私死んでしまうのではないだろうか・・・」と

そこが唯一の不安だなあ。なんて思っていましたが、

現実を目の前にして挑まざるおえなくなったこの状況。結果論から言うと、こうしてブログにも書けているので死にませんでした(苦笑いも込めて。)

今現在、ようやくミニモニも咳が残る程度で、夜もしっかり寝てくれているし、保育園にもようやく復帰できています。そしてこのタイミングでプチモニも長く寝てくれるようになってきたので、夜通し寝てくれる日も近いのではと期待しているところ。

そう。死ななかった。

けれど、少し怖い事が起きて。

一時期、疲労が限界に達したようだったのですが、勿論、育児を休む事はできず。どうやら私、無意識に「疲れた」「眠い」という感情をどこかで遮断したようで、

夜中にふと搾乳をしながら、

ーあれ?なんかここ数日、なんにも感じられないぞ。楽しいとか美味しいとか。笑顔を作って1日をこなしていても、心が育児が空洞化してしまっている。。。

ヤバい。

この時点で自分を顧みることができたのは良かった。ちょっと自分のオカシイな。に気づけた事。ここで気づかなかったらきっと私は鬱に成ってしまっていたと思う。


そこからはとにかく必死で好きな本や漫画や音楽や食べ物や、とにかく「心に響くもの」を追いかけて行ったのですが、唯一私の心を引き上げてくれたのが、なぜか、


浦沢直樹作品 漫画 「MONSTER」でした。

 


読んだことの無い方にお伝えすると、

これは前向きな感情を探し求めて辿り着く作品ではなく、むしろ真逆・・・

読んでいると「絶望」や「混沌」、

更に言えば「殺人鬼」「虐待」なんてゆうキーワード溢れる物語なのですが、

なぜか私の心に響いてくれて。

私はようやく私を取り戻す事ができたのでした。

おそらくその混沌とした絶望的な物語から光が差して

生きる強さや、心の重さをしっかり感じられる作品だったからかもしれません。



全18巻、読了した時、私は母としてまた強くなっていましたよ。

来週からはまた穏やかな日々が戻ってくることを願って。。。


2022年6月2日木曜日

Vol.26 【心機一転】2人目産んで戻りました。


お久しぶりです。

そして初めましての方は初めまして。

一年以上の空白を経て2人目を出産して再び書くことに戻ってきました。

6月は色々新しいこと始めるキャンペーン中なのでいつまで続くか分かりませんが、とりあえず、タイピング慣らしも兼ねて書き連ねてゆこうと思います。お付き合いくださいませ。

ヘッダーが令和元年ベビ産みましたってなっているけれど、今年が令和4年とか本気で驚いている。海外に住んでいると本当に年号を使わないので、ふとした瞬間に書く機会があるとタイムリープしたような感覚に陥る。こうしてPCでタイプする分には問題ないけれど、やっぱり日本語を実際に手で書くと漢字も言い回しもまぁ出てこない出てこない。。。


そんなことは置いておいて


この空白の期間中にワタクシ2人の娘のママに進化しました。これにも本当に長い道のりがあったのですが、経過をすっとばして公言させて頂くと


2人の娘の母って最高。


次女(以下はプチモニと呼ばせて頂きます。)は先日2ヶ月になったばかりなので、まだまだ夜中の授乳はもちろんまだまだ新生児育児なので、私も絶賛寝不足中ですし長女(こちらは引き続きミニモニと呼びますね)は絶賛イヤイヤ期真っ盛りなので、なにがそう「最高!」とさせているのかは分からないのですが、なんだろう。私のお腹から出てきたあの眩い2つのエネルギーの塊をそれぞれ両手に抱えると自分史上最高に満たされた気分になるんですよね。そして根拠無く、自分最強!とも思えてきます。


以前、保育園のママさんで、その方もお子さんが2人いらっしゃるのだけれど、子供のお迎え時の雑談で「ねぇモニカ先生、」と始まり


ー子供ってこの世で一番美しい呪いだと思いません?


と言われてゾワゾワっとしたことを覚えている。正にその通りだと思ったから。どんなに日論困憊にされようが万年寝不足イライラ、ホルモン急上昇急降下、白髪増える髪抜けるわ、とにかく自分の時間が取れないわと不満を言えばとめどないのに、いざ、一人の時間が奇跡的に取れると、人との会話は娘たちのことだし、娘たちのことが気になってしょうがないし、なんなら早くお迎えに行ってしまったりして・・・


これを「愛」と呼ばずして何と呼ぼう?


愛は美しい呪い。呪いをかけた魔女は他でもない私自身。この呪いから解放された時、私に見える景色はどんなものだろう。長く続く子育ての中で「母」という意味が自分なりの答えが見えてくるのだろうか。とりあえず今分かることは、私はまだよーぃドン!くらいの場所にいることだろうか。


これからも「母になる」日々をマイペースに綴ってゆきたい。

読んでくれてありがとう。


2021年4月5日月曜日

Vol.25 さて、バイリンガル教育始めます。

 ミニモニ18ヶ月。一歳半。

バイリンガル教育を本格的に始めていこうかなと思っている。

とは言っても、そんなスパルタにするわけではないけれど。笑

ミニモニの言葉が出始めて、

彼女の能力的にバイリンガル教育ができそうな否かを

ちょっと今の今まで様子見でいたんだよね。


ミニモニのおしゃべりは一歳頃から始まり、

もうここ最近のミニモニの言語発達度は著しい。凄い。

毎日、言葉や新しい発音を覚えてゆく。

彼女も彼女で楽しいらしく、ひとつ発音できるようになると

得意げに何度も何度も繰り返しては、ご満悦。


そんな彼女を見ていてある事が起きた。

ここ何日か雨模様が続いたある日、

私の前では「あーめー、あーみー、あーめー、あーみー」と

雨、と言う練習を繰り返していたミニモニが

保育園の先生を前にして

「Rain Rain!」 と何も迷うことなく発した。

これには私もビックリ。


そうか、この子の脳みその中ではもう既に、

この人には母ちゃんと意思の疎通が出来る言葉が分からないから

この人の言葉で言おう。と区別が出来始めているんだと。


今でしょ!

正に、そんな感じだった。

ここからは、私が本当に本当に気をつけて

ミニモニとの会話では日本語を徹底して話さなければならない。

今の所、日本語のプレイグループや日本語の保育園は考えていないけれど、

ミニモニの個性や興味次第で少し考えようかなとも思っている。


父ちゃんはオーストラリア人・英語が第一言語。日本語は本当にカタコト。

母ちゃんは日本人・日本語が第一言語。英語は第二言語。

夫婦の共通の会話は基本英語。

せっかくだから

家の中にいる時くらい多少日本語にした方がいいのかもしれない・・・


英語・日本語率はぶっちゃけ今の所、8:2くらいだろうか。

日本語と言えば、

母ちゃんと話すとき、日本人のお友達といるとき、本を読むとき、動画を観るとき、

有難い事に、ミニモニはノンタンやあんぱんまんが大好きなので、

好きなキャラから言葉を学んでくれるのは本当に助かっている。


周りのオーストラリアの人たちも「バイリンガル素敵!」という

ポジティブな反応をくださる人たちがとても多いので、

私もちょっと図々しいくらいに堂々と、

家にいても外にいても、何処にいても、

日本語をミニモニとの会話では重視してコミュニケーションをしていこうと思う。


ミニモニ・・・というよりも

私にとってこれはなかなかの難解なチャレンジだな。

うっかり使っちゃうんだよね。英語。


頑張ります。


2021年3月28日日曜日

Vol.24 1才児になってからというもの・・・

 保育士なのでよく先輩ママさんたちからそれはそれは

いろんなアドバイスを頂けるワタクシなんですが、皆口を揃えて言う事がひとつ。

ー1才児になってからなんだか知らないけれど、子供ってやったら色んな病気貰ってくるのよねぇ・・・免疫力あげるためには仕方ないとはいえ、家族みんな伝染るし体力精神力やられてキツいわぁ。

と。

このご意見、めちゃくちゃ甘くかわしていた。

ーえーミニモニは10ヶ月から保育園通いだし、6ヶ月12ヶ月ワクチンもちゃんと打ってるし大丈夫っショ!

的なね。

がしかし・・・年が明けてからというもの

なんかもうかりとあらゆる菌をアッチコッチから貰ってくるんですけど!?

それに加えて色んな食べ物を食べさせてみていたりするので、いきなり変なアレルギー反応が出たりして、ヒーヒーなってしまう。

ミニモニはマンゴーを食べさせたら舌がにきびみたいに白くブツブツなってしまって痛くてかゆくて大パニック。

保育園でも誰かしらが、鼻水たらしていれば

同じように数日後に垂らしているし、

かと思えばパーンと熱が出たり・・・

私は幸いにも娘と同じ職場である程度融通が利くのも本当に助かっているし、長年保育士として勤めてきて免疫力も超人な私だけれど、それでも仕事と育児の両立でヒーヒー言わされている身としては、他のママさんたちって一体どうやって乗り越えているんだろう・・・


本当に本当にお互い、大変ご苦労様です。


しっかし3月はそんな大変さを通り越す、

過酷なバイ菌耐久レースMonthにぶち当たっておりました・・・

嗚呼、思い出しただけでも白目。


手足口病。なりました。

最悪な事にミニモニ、喉と口の中にも出来てしまったがために

その週の木曜に発症して土曜日には水すら飲まない状態に。

脱水症状一歩手前、救急に駆け込んで点滴を打たせるか否か。

(その後、りんごジュースとミルクでなんとか乗り越えられました・・・泣)

そんな恐ろしい状況にも陥って、精神的にもだいぶ堪えた・・・

なによりも、

病気の子供やグズグズな子供に慣れていない旦那は

心配すぎるが故に私に当たり、

私も私で寝不足の極みな状態で旦那に当たり、

家の中マジでドス黒カオス・・・


絶対に2人目妊活なんてするもんかチクショー!!!

と本気でカオスの中で誓っていた。


ミニモニを旦那に預けて

夕方からの仕事ミーティングにでかけた

車の中で泣いた。

ミニモニの前でも

泣いてしまった。

なんだろう。でも、

なんだか上手く泣けない自分もいたりして。

号泣したかったけれど、

たぶんそうしたらもう自分を保てなくなりそうだったからかな。

目に涙溜めて零れないように泣いた。

最近泣くときはこのスタイル。ママ泣き。


手足口病が治まっても、

免疫力がすっかり下がってしまったミニモニは

それからも風邪を引いて眠れない夜を過ごして、

またまた免疫力が下がり・・・

やっとなんとか負の病気ループから抜け出せたと思ったら、

今度は

保育園の子供がRSウィルスにかかったと。

しかもその子のママさん、

普通にウィルス判定検査中も(知らないフリをして)

保育園に通わせ続けていたので

ミニモニのクラスで集団感染・・・


そんなワケで、

まだウィルスとの戦いは果てしなく続きそうです。


次はいつBlog書く時間とれるかしら、

オーストラリアはこれからどんどん冬になってゆくしね、

インフルエンザも怖いね。

コロナはもっと怖いしな。。。


はぁ・・・やれやれ。

子供も大人もみんな健康が一番ですね。



2021年1月19日火曜日

Vol.23 「母」と「私」のバランスの取り方の答え

 もう気づけば1月も中旬…ではなく下旬に差し掛かっている。

なんて恐ろしい・・・。


私とミニモニの日常は年末年始も24時間営業してるので、

ゆく年くる年なんて瞬きのように過ぎ、

あ、行っちゃった年末、あ、って言うかもう行っちゃったの年始!?な日々でした。


さて本題へ。


去年の9月頃の投稿でも書いているけれど、

正直12月から1月にかけてやたらと恐ろしいほど精神的にザワザワしていた。

ザワザワし過ぎて書き出すのも億劫、

というか空回りしすぎて書けなかったというのが正しいのかもしれない。



「母」と「妻」と「私」のバランスの位置づけが一向に出来なかったからだ。


否、

もっと言うと 「母」と「私」のバランスだな。うん。

「母」と「妻」のバランスはこれもめちゃくちゃ長くなる議題なので

今回は書かないでおきます。


「母」

こんな議題に時間を割く余裕ができているのだから

ミニモニとの私のバランスはきっと一番取れているのだろうと思う。

実際、育児は毎日感動するほど震えるほど幸せに満ち溢れていて

全てが楽しくて仕方ない。文句なし。

それに育児なんて日々の子供の成長過程で変化してゆくものなので

バランス定義なんてコロコロ変わって当然なのだけれど


なぜだろう・・・


私の「母」としての部分が私自身の割合を占めれば占めるほど

私の中の専念したい事に集中できない私が

もどかしさに苦しんで窒息しそうになっていた。

「もっとゆっくり本が読みたい」

「もっと絵が描きたい」

「もっと文章が書きたい」

(書き出してみると意外とシンプル・・・)

これは仕事ではない。そう。趣味。

いずれは仕事にだって活かしてみたい。

まあでも、こういった願望は本当に育児そっちのけでやったりすると

「母親失格」が出てきそうな案件でもあったりする。


そして当たり前だけれど、そんなまとまった時間など取れずに、

空いた隙間時間でこなそうとしても全然気分がノラない。

結局ソーシャルメディアをスワイプして1時間が終わるなんて日々。


今書いていても思うけれど、

そういうときは大概疲れてるんだよなきっと・・・


バランスの定義、位置づけ・・・

なんというか噛み砕いて言えば、

自分の納得できる

心の落としどころを見つけられずにいたのよね。


焦っていた。

なにも成し遂げられずに

年ばかりとってゆくのではないかと。

そんな考えすら

今のこの大切なミニモニとの時間さえ汚してしまうような

悲しい気持ちにすらなった。


どこかで「私は全力でやりたいことに専念していない」と

痛めつけている自分がいた。


そんな年末あたりでの

私の切羽詰ったもがきに気づいてくれたのか

職場の保育園の園長先生が年末に

「ねぇ、ミニモニを週4で保育園に通わせてみない?

なんとか空きを作るわよ。

ミニモニは4日通って、モニカは3日一緒に働く。

そして1日はミニモニは私たちが預かって

あなたは完全フリーDay。

もし、誰か他のスタッフがお休みのときは

アナタにシフトに入ってもらえることもできる。

悪くないでしょ?」


と、提案してくださって、

「YEEEEESSSSS!!!」

私はそれこそ秒で即答。


かくして私は火曜日のミニモニ無しのキッズフリーデイを

手に入れる事が出来たのである。


というか私の職場、最高すぎませんか?

私以上に私を分かってくださる保育士の皆様・・・女神。


● ● ●

前置きがとんでもなく長くなってしまったのですが

そんなワケで私は今年から

週1で仕事からも育児からも解放される日を

手に入れる事ができたのですが

今週はその育児解放デイの2回目。


そして気づく。


「全力でやってないなんて寧ろ誰が決めていたんだ?

私、めちゃくちゃ仕事も育児も家事もそれこそ空いた時間の趣味だって

全力投球じゃないか!!!

そんな、ことを振り返る余裕すらないまま

ここまでひたすら走り続けてきたのか・・・」


と。


馬鹿だなあ。

全然、見えていなかったなあ。

と。

一気に肩の力が抜けた感じがした。


年末年始にかろうじて読めた

よしもとばななの本に

「私はどこにいても同じだし、

だからどこにも行けない、

そしてさらに同じ理由でどこにでも行けるとも

言えるというのが真実だと。」

という一説があって、

正に、今の私だなと思った。


私の気持ちの持ちよう次第で

私の可能性や自由や時間やそれこそ生き様さえも

一瞬で変えてゆけることができるのだ。


こうして書くと、

当たり前じゃないかと思うことも。

心に響くまでに

とても時間がかかったりする。

でも、一度

心に響いたのならば


もう、大丈夫。


もうバランスの取り方を忘れる事は

しばらく無いと思う。

そして今の所。


それが、私の「母」と「私」のバランスの答えです。