2022年9月19日月曜日

vol.31 生後6ヶ月という呪いの言葉。

 6ヶ月。。。

生後6ヶ月経ちました。


この「6ヶ月」というワードは私にとって重く、この日を迎えるまで、本当に長い道のりだったなと。6ヶ月は私の「卒乳」の意味。


過去にも書いたように私はディーマーが酷く、私にとって授乳は苦行でしかなかった日々。更に、1人目(ミニモニ)の時はおっぱいに上手に吸い付いてくれなかったので、搾乳して哺乳瓶であげるという二度手間コース。新生児育児系の写真でよく見かける、赤ちゃんを腕に抱き、乳房から母乳を飲ませるあの母子の姿とは真逆の世界で私は2人の赤ちゃんを育児をしてきたわけなんですが、その日々からもいよいよ本当に解放される。


因みに2人目(プチモニ)のディーマーはミニモニよりも比較的軽く、私の覚悟もある程度決まっていたので、割とスムーズに授乳は始められたと思うのですが、プチモニの吸い付きは過去の例とは真逆で、物凄い勢いで吸いつかれ過ぎて、産後1週間にして主力の右房が流血。ちゃんと吸ってくれた!という過去のトラウマを乗り越えられた嬉しさ反面、これでは6ヶ月は持たないと、結局、再び搾乳して哺乳瓶コースへ・・・


そもそもなぜ6ヶ月かといと、これも私と旦那はんとの決め事で。旦那はんの家族は母乳推奨派な為、粉ミルクの導入は混合は3ヶ月くらいからで、完ミ(全部粉ミルク)はせめて6ヶ月からにして欲しいと。そういった理由で私も必死に「6ヶ月」というワードにしがみ付いてここまで来ました。私自身は粉ミルクでも母乳でも、各家庭・・・各ママさん、ベビちゃんたちに合うベストな方法を選べばいいとそう思っています。


搾乳からの哺乳瓶での授乳コースって本当に時間が取られてしまうんですよね。やっぱりこれが一番私の中では今回辛かったかなと。搾乳で1時間からの授乳で30分。これを1日に多いときで6回以上。つまり9時間は拘束されてしまう。自分の時間なんてぼほ無いに等しいです。

「私は電動搾乳機につながれた母乳人間。このチューブから逃れる事はできない・・・泣」


とディーマーの鬱加減も重なってそれはもうよく絶望していました。こうやって書いていると笑ってしまうような台詞でも当時は本当に辛くて仕方なかった。


それでも、終わりは訪れるんですね。

ミニモニが生まれてからの180日間。そして

プチモニが生まれてから180日間。毎日欠かすことなく搾乳を続けました。

嗚呼、よく頑張ったな。

私はこの日々をきっと一生忘れる事はないんだろうな。


辛い日々もいつかは終わりを迎えるし、

頑張って続けたおかげで、物事を習慣化させる術や心の強さも手に入れる事ができました。なにより、娘2人共が元気にすくすく育っている。

そうなの。人間2人育ててるんだもの。

自分の時間なんてあとからいつでも足してゆける。


達成感はその粋を越えると言葉にできない。ただ本当に涙がでるだけ。

ずっと繋がれていた電動搾乳機にお別れを告げて、私はまた次のステージへ。


とりあえず・・・呑むぞ!



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