2020年1月19日日曜日

Vol.6 救世主・・・その名は哺乳瓶


母乳と粉ミルクの回でも触れたけれど、
ミニモニお口と私の乳首の相性がよろしくなくて、
練習しても練習してもラッチオン(乳首を咥える)させることができなかった。


ーラッチオン出来れば搾乳機も使わなくていいし、時短ですよ!練習あるのみ!!

ーそもそもそれが自然なことなんです!なんとしてでも吸わせてください!


と、入院中に散々言われ、
帝王切開後の痛みをこらえつつ、助産師さんのスパルタ教室に通ってみたり。
今、振り返ると全然無理して行くことなんてなかったなぁ。

可哀想なミニモニ。すっかり出来ない子認定。
私にも日々頭に浮かぶ「母親失格」の文字。

挙句の果てには、
$50ドルくらい(4000円くらいかな)払ってニップルシールド乳頭保護器まで買って
ラッチオン練習して・・・からの搾乳。時短ってなんですか?

私的には乳頭保護機ってなんか違和感ありまくりだった。
ミニモニも吸ってくれるんだけれど、
ミニモニのお顔をぶちゅっとシリコンの表面に押し当てる感じになるから
息はしているもののすんごく苦しそうで、
そんなミニモニを見ている私も泣けてくる。という悲しみの連鎖・・・


思い返すとあの時期が辛さのピークだったかもしれないなぁ。


そしてある時、もう私は限界が来て。

ー他人の「みんなはこうやってる」「これが自然なこと」なんてクソくらえだ!!
私は私のやり方でミニモニと乗り越えてみせる!!!


と宣言して
搾乳機で搾乳を徹底して母乳を哺乳瓶であげる。

赤ちゃんの中には哺乳瓶苦手だったり、
哺乳瓶ブランドの好みが合ったりするらしいけれど、

ミニモニはもう
アイ・ラヴ・哺乳瓶
だった。

とにかく哺乳瓶ならどのブランドでもオッケィだし、
ものすごく心地よく飲んでくれるので、
私は「もういいや。」このままこれで続けようとじゃっかん開き直って続けた。


そんなワケでここ3ヵ月搾乳からの哺乳瓶であげる・・・
足りないときは粉ミルク、という混合スケジュールをこなしてきているけれど、



搾乳機で搾乳して哺乳瓶であげるメリットも結構ある。

●何ml搾乳してどれだけ飲んだか性格に分かる。
●ミニモニのおっぱいからの哺乳瓶移行のトレーニングはなし。
●旦那や他の人にも授乳を任せられる
●(ミニモニの場合)哺乳瓶からだと飲むペースが速く授乳時間が短い。
●搾乳時間も自分のペースで計画できる。
などなど


哺乳瓶からあげるのってそんなに悪い事じゃないんじゃないかな?
と思えてしまう。

今の世の中本当に生き方も多種多様になってきているのだから、
頭ごなしに「これが普通!」「こうあるべき!」って押し付けるのはもう時代遅れな気がする。母親たちにだって育て方の選択肢はあっていいとおもう。


まぁ時々ふと、
この時代に生まれてなかったらラッチオンできない
ミニモニはどうなってしまっていたのだろぅ・・・とは思うけどね。

そう思うと

ー哺乳瓶。そして搾乳機・・・ありがとう。

って拝みたくなります。


そうこうしているうちにミニモニももうすぐ離乳食が始まるし、
離乳食で栄養分が取れるようになったら、
搾乳機と卒業して、母乳から粉ミルクに移行してもいいと思っている。

そう考えるとたった半年以下の出来事なのに
まぁなんて濃密だったことでしょう。


ミニモニは順調に体重も増えてすくすく育っているし。
私もこの育児のリズムでとてもハッピーだし。


これでいいのだ!爆



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