ある意味で呪いのような魔法のミルクである。
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そして遂に発せられた超絶NGワード!!
「お前は、母親失格だ。」
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産後に一番奮闘したのが、「母乳」だった。これは本当に予想外。
なぜか私は、妊娠中に「私は母乳はでないタイプ」と決め付けているところがあって。
だって自他共に認める貧乳中の貧乳。それに、産後にすぐ職場復帰したいから、母乳育児なんて手間がかかりすぎるでしょ!粉ミルク万歳!位に思っていた。
しっかし、
産後・・・わぉ。胸がパンパン!爆発しそう!母乳・・・でるジャン!!
そうなってくると、周りはやっぱり「母乳あげられるうちはあげましょう!」
・・・という結論に至ってくるワケで。
今考えるとそりゃ当たり前でしょ・・・と思うことが、なぜかあの時は「私は私のやり方を変えたくないの!」と頑なに粉ミルクコースへ行こうとしていた私。
旦那にも「なんでそんなに母乳欲しがってるミニモニ(娘)を拒否するんだ!?」と凄く不安がられた。
更に、ミニモニは乳首にうまくパクッとラッチ(咥える)してくれない。
ミニモニの小さい口と私の乳首の形の相性が悪く、助産師さんのアドバイスを受けながらの病室での練習の日々。に平行して、搾乳機でミルク絞りたおして哺乳瓶であげて・・・それこそ二度手間三度手間でもう時間も労力もかかって仕方なかった。
帝王切開後の痛みと戦いながらも2時間おきの授乳に上乗せでの特訓。
ハッキリ言おう。
記憶を葬りたいほど、超絶・・・辛かった。
記憶を葬りたいほど、超絶・・・辛かった。
だから色んな理由をつけて「粉ミルク」にしたかったっていうのもあるのかもしれない。
退院後も「母乳」をあげて欲しい旦那と「粉ミルク」にしたい私の言い合いは耐えなかった。
そして遂に発せられた超絶NGワード!!
「お前は、母親失格だ。」
・・・これは響いた。こんなにミニモニを愛しているのに、母乳を与える努力をしないだけで、母親失格扱いされる。己の睡眠も食事もままならない中で浴びせられたこの言葉は強烈だったけれど、負けず嫌いな私の魂に火をつけた。
というかある意味、やけくそだった。コイツ(旦那)を黙らせたければ、結果を出すしかない。と思ったからだよね。
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夫婦仲が新生児育児の中で崩壊していくのって今なら痛いほど分かる。
体力、精神力、忍耐力とともに極限に達しながらの共同作業だもの。
まあ、その配分もワンオペになりがちだから揉めたりもするんでしょうが・・・
私と旦那は言い合いに言い合いを重ねて15年以上一緒に成長してきた仲だからこそ、
どんだけ罵倒しようがされようが「別れる」なんて選択肢これっぽっちもなく
関係性を維持できたけれどコレは結婚生活よりハードル高いよ。
話は逸れたけれど、
それからは乳首咥える練習と搾乳、搾乳、搾乳の日々。
そして、
ある時、ようやく気づけた。
嗚呼、私・・・「ディーマー」だったんだ!!
つづく。
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