前回のつづき。
母乳に悪戦苦闘する私、ママモニカ。
そんな日々の中でふと、ツイッターのタイムラインに流れてきた情報で気づく。
正直に言います— ちむにー🌟毎日必死お母ちゃん (@chimney_224) July 15, 2019
私は授乳することがツラい
苦しくなったり不安になったり
言葉で表せない気持ちになる
1人目の時も2人目の今も
母親失格なのかもって落ち込んだこともあるけど
これはホルモンのせいなんだって
D-MER
ディーマー
不快性射乳反射
誰も悪くないよhttps://t.co/3T2pMNnBoo
・・・嗚呼、私ディーマー(DMeR)だったんだ!!
ホルモンの凸凹は勿論、振り返ってみると母乳に関してこれまで一切ハッピーと思えるどころかトラウマ級な思い出しかない事を改めて実感した。
特に産後の入院2日目のこと。
帝王切開は術後1日目よりも2日目が痛みとの勝負。。。にも関わらず
担当になっていた看護師が控えめに言って最低だった。
オデブの歩くだけで鼻息荒い汗だくな仕事できない看護師のオバちゃん・・・
その彼女に「ほら母乳!出して出して!」と
引きちぎれるくらい乳首をぎゅううううおおおおっと指でつねられて、
帝王切開も怖がらず、痛み止めも最小限で術後も乗り越えた
我慢強い私も、あの時ばかりは本気で泣いた。
プライバシーの侵害にも程がある。
こんなことされるなんて聞いてないし、心の準備もできぬまま、
術後の痛みと寝不足と2時間おきにミルクを求めてくる我が子を横目に
巨漢の看護師に乳首をつねられる。
つねられている時、顔を近づけてその鼻息の荒さと汗が私の頬で感じ取れる位。
私・・・レイプでもされてるんじゃないだろうか。
痛い。
気持ち悪い。
完全にトラウマになりました。
それ以降は、搾乳するたびに号泣していたし、
母乳の話すらしたくなかったので、
自分でもオカシイなどうしちゃったんだろうって思っていたから、
ディーマーという理由が分かってある意味、納得がいった。
理由がわかれば解決策を見出せる。
● ● ●
私の母乳とハッピーに向き合う努力をする日々が始まった。
ディーマーはもう症状も期間も人それぞれなので、特効薬はないのだけれど、
私が取り組んだ中で最も効果的だったのが、
搾乳時間をご褒美だと認識させる
という策だった。
私の場合、単純に・・・
搾乳の時間をソーシャルメディアや動画を観る時間に当てた。というもの。
「搾乳=楽しい時間!」と脳にインプットさせたのだ。
これが正に効果テキメン!!
産後2ヶ月にしにて、なんとかディーマーを克服しつつある。
ひとつのことが解決できると自信もついて
少しずつ歯車もいい方向に回り始めてゆく。
こうして書くととても短い期間のように感じるし
なんでこんなに深刻に苦悩してもがいていたんだろうと思うけれど、
当時は地獄のような日々だった。
でも、ささいなきっかけで、物事が育児が好転してゆく様も
身をもって感じる事ができた。
因みに今のところ
母乳9割、粉ミルク1割のペースで授乳できている。
育児って「初めて」のことだらけの日々。
でも、この経験を糧にこれからの「初めて」や「悩み」も
ミニモニと一緒に乗り越えてゆきたい。
さぁ、ミニモニお風呂に入れてきます!では!