前々回の思わせぶりな記事。の続きを少し。
ミニモニも無事1才になって10月入りようやく気持ちも穏やかになったしね。
8月はなんだか周りの人の色んな転機が怒涛のように押し寄せて、
話を聞くにしてもすごくエネルギーがいるハイカロリーな案件ばかりの日々だった。
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私の勤める職場の保育園の園長先生のお父さんが急に亡くなった。
その影響で仕事のシフトをカバーしなくてはならなくなったりして、
仕事と育児の両立をなんとかバランス保ちつつ働いていると、
今度は職場の同僚の親友が自殺。
園長先生や同僚に顔を合わせるたびに話を聞いて言葉を選んで、
保育園の楽しいオーラを消さないようにいつも以上に頑張っていた日々。
そんな矢先、
保育園で私が2才のときから面倒をみてきた女の子、今は4才の子が
急な脳出血で緊急入院。今は無事に退院したけれど、
その知らせを聞いたときは倒れそうになった。
だってその子が初めて入園した日の事も未だにありありと覚えていて、
お母さんとお別れして悲しそうなその子をいっぱい抱きしめてあげてた事。
懐いてニコニコ甘えてきたり、上の子のクラスに移っても顔をのぞかせてくれたり。
泣いてはいけないと、親御さんの前で毅然と話をするのがやっと。
もしミニモニが…ともやっぱり考えて凹んでしまったり。
そして、私がオーストラリア生活で
もう5年以上とても仲良くしている日本人のお友達が、
オーストラリア人の彼と5年の付き合いの末、別れてしまった。
これも精神的なダメージは大きかった。
彼と付き合い始めた時のことも知っているし、カップル同士ででも仲良くしていたし、
本当にカチっと当てはまるような、
お互いに無くてはならないような恋人同士だったから。
「私のことで悲しまないでね、いい別れ方ができたから」
と言ってくれたけれど、
友達の事を想うととても辛かったし、
なにより「コロナが落ち着いたらこの街を出るわ」と言ったことも切なかった。
海外に住んでいると日本人のお友達との出会いと別れは多くあるけれど、
彼女はずっとこの街にいると思っていたからなおさら。
やっぱりお別れには慣れないものね。
とまぁ、
こんな8月を終える頃には私もミニモニもすっかり体調を崩してしまっていました。
この8月で学べたことは、
とにかく自分の幸せにフォーカスすること。
これは決して我がままではなく、
相手のエネルギーを受け取ってきちんと対応できる為にも必要な事。
みんな、このコロナウィルスとの生活で溜まった膿が
なんらかの形で出てきてしまってしまのかな。
今年ももうあと3ヶ月。
穏やかに幸せに過ごしてゆけるように
私も日々、健康第一で仕事と育児、それに夫婦関係のバランスを取りつつ
元気に楽しくいこう。